癌センターへ・・・
2002年6月4日義理の家族と,とても仲良くしている。特に義母とは何か心通うものがあって,何でも話し合える仲である。
その義母が一ヶ月ほど前,癌を宣告された。直腸癌だ。放射能療法と化学療法が始まってからは,約2週間が経とうとしている。そろそろ副作用も本格的に出てきていて,苦しそうだ。
治療は後3週間続き,手術は今から約1ヵ月半後にある。今日は,中間検査(治療途中経過の報告など)と,化学療法(彼女の心臓に直接チューブが差し込まれ,癌を殺す液体を24時間流しつづけている)の器具を取り替えた。
普段はこういう重要な検診に私のだんなさんが付き添っている(彼女は離婚後,ずっと一人なので)。精神的にも,一人では不安だろうし,医者から大事なこともいわれるので,一人より二人の方が聞き漏れがなくて良い。
今だんなさんが出張でいないので,私が義母に付き添って,病因へ行ってきた。
途中経過はまずまずのよう。血液も正常だし,体重も減っていない。副作用の苦痛を抑えるいい薬もくれたし。ただ,器具を取り替えるときの彼女はとても不安そうで,しかもかなり痛んだらしかった。私は彼女のすぐ横にいたのだが,つないでいた私の手を,ぎゅっ,と握りしめてくる。
約2時間の検診の後,彼女は自分で車を運転して仕事に向かって行った。経済的に楽じゃない義母は,仕事はどうしても休めないらしい。
世の中,もっと不幸な人がたくさんいると思うけど,でも不公平だよな。彼女がこんなつらい目に遭わなくちゃいけないなんて・・・・。
その義母が一ヶ月ほど前,癌を宣告された。直腸癌だ。放射能療法と化学療法が始まってからは,約2週間が経とうとしている。そろそろ副作用も本格的に出てきていて,苦しそうだ。
治療は後3週間続き,手術は今から約1ヵ月半後にある。今日は,中間検査(治療途中経過の報告など)と,化学療法(彼女の心臓に直接チューブが差し込まれ,癌を殺す液体を24時間流しつづけている)の器具を取り替えた。
普段はこういう重要な検診に私のだんなさんが付き添っている(彼女は離婚後,ずっと一人なので)。精神的にも,一人では不安だろうし,医者から大事なこともいわれるので,一人より二人の方が聞き漏れがなくて良い。
今だんなさんが出張でいないので,私が義母に付き添って,病因へ行ってきた。
途中経過はまずまずのよう。血液も正常だし,体重も減っていない。副作用の苦痛を抑えるいい薬もくれたし。ただ,器具を取り替えるときの彼女はとても不安そうで,しかもかなり痛んだらしかった。私は彼女のすぐ横にいたのだが,つないでいた私の手を,ぎゅっ,と握りしめてくる。
約2時間の検診の後,彼女は自分で車を運転して仕事に向かって行った。経済的に楽じゃない義母は,仕事はどうしても休めないらしい。
世の中,もっと不幸な人がたくさんいると思うけど,でも不公平だよな。彼女がこんなつらい目に遭わなくちゃいけないなんて・・・・。
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