今日の日記

2002年6月26日
アメリカの医者ってほんとにすぐ薬を出す。むかつく。薬飲めば治るってもんじゃないし,飲みすぎれば体に支障だって出てくるわけだしさぁ。旦那さんは今にきびの薬と血圧下げる薬と軽鬱病の薬を飲んでる。飲みすぎだよ!と思うのは私だけだろうか。軽鬱病の薬は一時ずっと疲れがとれなくて医者に行ったら「鬱っていうせいかも知れない」なんていいかげんなことを言われ,薬ももらってきたのだ。その薬のおかげかどうか知らないけど,最近はとっても元気。だったら止めればいいのにまだ止めない。何で,と聞いたら「これを飲むと,暴飲暴食を防げる」だって。ほんとに旦那さんはあんなに薬を飲み続けていていいんだろうか・・・。まだ29歳だよ。

そうそう,こんなこと書くつもりじゃなかったのだ。

義母にはまだお金を渡していない。だんなさんの妹とその婚約者も協力するので,お互いにいろいろ決めることが残ってる。これから将来ある若いカップル同士,毎月5万も出て行くのはとても不安だから「正しいことしてるんだ」ていう確信が欲しいんだよね。

義母は,以前自己破産をしている。それなのにその後も経済管理がうまくいかなくて,こんな事態になっても下ろせる貯金が全くなくて苦労してるのだ。また,癌になってもまだタバコが止められない。今までも散々止める宣言をしてきたけどね。つまり言葉は悪いけど,彼女の学習能力は欠けてると思う。だから,私達がお金を渡してもそれが湯水のように消えていくのが怖いのだ。

でも,もちろん湯水のように消えていくでしょう。そんなことは分かっているけど,私達が助けてあげられるいい機会だからその借金地獄から抜け出して欲しいんだよ。そして遺産ばっかり目当てにしてないで貯金などもして欲しいわけ。おばあちゃんだっていつ死ぬか分からないくらいぴんぴんしてるんだからさ。

そんなこんなで,どういう風に義母に切り出すのがいいか,無駄に使われないためにはどうすればいいか,などの話し合いがまだ続いてるのだが・・・

先日義父とその奥さんが我が家に来た時,義父と私の二人きりになるチャンスがあった。彼は「義母の調子はどうなんだい?」と聞いてくる。離婚してるけど,やっぱり前の奥さんのことだもの,とっても気にかけてるみたい(憎しみあって別れたわけじゃないし)。現在の状況をかいつまんで説明してあげた後,「経済援助を始めるんだよ」と教えた。

その数日後,義父から$1000の小切手が私達に手渡され,「義母と僕の奥さんには絶対内緒だよ。あくまでも君達からってことでね。少しでもいいからこれを足しにしてくれ」と言っていた。

あぁ,なんだかすごく後悔。私が義父にあんな話をしたのは,ただ単に近況報告のつもりだった。でもその話をすれば義父は聞かなかったふりを出来る人じゃないし,実は少しでも私達が金銭的に楽になればいいな,という気持ちが無意識のうちにどこかにあったのじゃないかな。私ってこういうところがすごくいやらしい。やだやだ。

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