有名大企業、というだけで、そこで働きたくなければ、大本命でもなんでもないな、と先日の日記を読んでて思った。しかしそんな考えも軽く吹き飛ばされるように、だんなさんが意思を変えたのだ。つまり、大本命(これからA社と呼ぶ)のオーファーを受け入れた。

あんなに頑なに拒んでいたのになぜ?と疑問に思う。だんなさんが言うには、ここから離れるのが怖かった。ここは、家族もいるし信頼できるビジネスの仲間もいるから、何かあればすぐ相談に乗ってもらえる。A社に移れば、周りに誰も仕事のアドバイスをもらえる人がいないし、新しい仕事は今までと微妙に分野が違ってうまくいくのか不安だった。

でも、怖がってる自分に気づいて、そして臆病な自分に怒りを覚えた。今まで色んな事にチャレンジしてきたのにどうしていきなりこんな保守的になってるのか。修士号まで日本文学専攻で卒業しておきながら、最初の会社はIT企業。何の当てもないのに日本に就職活動に来て、素晴らしい仕事を得られたし。今までやってきてる事はチャレンジの連続なんだし、そしてそれに成功してきている。

A社で働く事は自分にとって大チャンス。キャリアアップにも貢献する。待遇だって抜群なんだし。ちょうど奥さんも(私のこと)ついて来てくれると言っている。本当はA社で働きたくってしょうがなかったけれど、怖かったのでいろいろ理由をつけていただけだ。

と、気づいたのだそう。
ばんざ〜い!

だから、あと3週間でその本社のある所へお引越し。働き始めるのは10月7日から。最初の一週間はここから働き、14日から本社に出勤の予定だそうだ。家を売ったり、新しい家を探したり、その他にもたくさんやる事がある。忙しくなりそうだ。

だんなさんが決意をした昨夜、お祝いをしに飲みにいった。私はコスモポリタン、だんなさんはマティーニを飲み続けたので、今日の仕事は辛かった。一日中二日酔い。でも、嬉しい頭痛だったな。ふふふ。

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