レディファーストの習慣にすっかり慣れてしまっている私。だんなさんと出かけるときは、レストランなどのドアに向かって私が先に歩いていても、彼がドアを開けやすいように自然に横にそれて待っている。最初はこういう行為を「私ってずうずうしい女なのかも」と躊躇していたが、だんなさんも嬉しそうにドアを開けてくれるので、やってもらう事にした。

一人でいると、知らない男性もドアを開けてくれる。これにもすっかり慣れて、にっこり笑って御礼を言う。親切にされると気持ちがいい。

しかし今日の朝、会社に行く前にコンビニに寄ったのだが、ドアに向かって歩いていると、ドアまであと15メートルはあろうかという距離なのに、見知らぬ男性が待っていて私が3メートルほどまで近寄った時、絶妙のタイミングでドアを開けてくれた。

こういう事がたまにあるのだが、まだなんとなく照れてしまう。ドアまでゆっくり歩きたいけれど、待っていてくれるんだから小走りしてみたり。小走りしている時、どうして私が気を使わなくちゃいけないのか、と疑問に思ったり。そんな中でも、待っている男性が好みのタイプだといいな、なんてちょっとどきどきしてみたり(目が悪いので15メートル先なんて全く見えないのです)。

アメリカ人男性で、ドアを開けてくれない人にまだ会った事はないが、みんな好意でやってるのだろうか。中には義務感でやっている人も結構いると思う。

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